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壬生狂言
誠のこころ、此処にあり 京都えきにしエリアで、歴史を感じる

壬生狂言のウラ側大公開

幕末の香りを残す新選組ゆかりの古刹。

本堂の北側に建つ大念仏堂。そこでは現在も年に3回、壬生狂言が行われています。

「鎌倉時代の終わりから既に公演されており、実は新選組の隊士も壬生狂言を楽しんでいた可能性があるんですよ」と松浦さん。
裏側を知ることによって、あらためて壬生狂言の魅力や素晴らしさを感じることができました!

2階建ての大念仏堂。1階は楽屋、稽古場として使われており、狂言で用いる武器や小道具などがズラリと並んでいます。
今も現役の演者である松浦さんが小道具の使い方を教えてくださいました。

2階は本舞台です。天井からロープがぶら下がっており、演者はその上に登ったり、外に繋いでロープの上を移動します。
その下に藁を敷くようになってからは飛び降りるような演出もあるそう。

「狂言で使う小道具は江戸時代から変わらず継承されているんです」。
なんと江戸時代を代表する絵師である伊藤若冲が
彫ったお面(左側)も使われています。

今にも喋り出しそうな迫力! 重厚感のある見た目!意外に軽いです

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